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2015年分アーカイブ

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2015年8月分

2015年7月分






2015年 12月

クリスマスとはいえ・・・

 皆さま、メリークリスマス!です。

 とはいえ、病院は通常通りの診療が行われていますので、勤務中においてパーティムードはありません。

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 看護管理室でも次年度にむけた確認作業が始まり、25日19時半も過ぎたというのに、頭を突き合わせてお仕事中。細かい名簿と点数の確認表に、目をこすりながらの気長な作業です(*o*)。お疲れ様です。

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 来年も明るく穏やかな日々を一日も多く過ごせることを祈って、看護部だよりもお休みに入りたいと思います。 
 よいお年をお迎えくださいね、そして、来年もよろしくお願いします。

看護部T


クリスマス・デコレーション
 当院は、その名称が「聖なる隷属者(神に仕え従う者)」という言葉からつけられている通り、キリスト教系の団体です。「系」とつくのは、信者でなければ働けない、診察してもらえない、というわけではなく、理念や方針にキリスト教の精神を受け継いでいることを意味しています。

 ならば!すでに国民的行事となっているこのクリスマスを、病院をあげてお祝いしましょう!!と、今年は、建物の外側にもデコレーションをしてみました。毎年、院内各所でも飾りつけをしていますが、外壁や植栽に飾りをつけたのは初めて。来院者も職員も、しばし心安らぐ光景かと思います。

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外壁のイルミネーション
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正面玄関(内側)

 残念ながら、来年は外来棟の新築工事が始まる見込み。この植栽もなくなる運命にあり、今年が最後かも?! 夜の病院に来られる機会は少ないかもしれませんが、通りかかることがありましたら青く光るLEDのイルミネーションをしばしお楽しみください。

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外来からのクリスマスカード
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栄養課の案内板

 尚、キリスト教らしくクリスマスを解説するなら、「クリス」は「キリスト(クライスト)」を、「マス」は「ミサ」からくる、とされ、「キリストのミサ」を 意味すると言われています(諸説ありますが)。もう一つ加えるのであれば、キリスト教はイエス・キリストを祭っているのではなく、この世に彼を送ってくだ さった神の愛を称えています。ですからクリスマスは「愛を与える日」とも言われるのです。今年、皆さんは誰に『愛』をプレゼントするのでしょうか? We wish you a very, merry Christmas!

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看護部T


今年の締めくくり、研究発表が終わりました!

 12月になったと同時に、いつも以上に時間の流れを早く感じるのはなぜでしょうか?

 今月の一大イベントの一つ、看護研究Ⅱの発表会が終わりました。研修生はクリニカルラダーレベルⅡ(当院では概ね卒後3年目前後の看護師の課題です)の人 たちで、春ごろから取り組んできました。これは研修の一環でもあるので、「私のしたい看護を明確にする」というねらいもあります。

 先人たちの理 論や文献をたくさん読み(卒業して以来の数ではないでしょうか)、文章を書きあげ、そして発表用のパワーポイント資料を作る・・・今回の研修生は殆どが初 めての体験です。学生との大きな違いは、仕事とは別に取り組む時間を作らなければならないこと。その壁を乗り越えて、先日晴れて発表の場に臨みました。

  研究としてはまだ課題も残されていますが、純粋に、そして真剣に取り組んできた成果は、ベテランナースとなった先輩たちの心も動かし、途中涙する場面 も・・・。それぞれ大きな学びを得、大きく成長した研修生たちに、聴衆からの惜しみない拍手が送られました。発表を終えた皆さんの明るさ、素敵でしょう?

聖隷よこはまスタッフブログにも病院学会について掲載しています。
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看護部 T



持っている医療機器で歳がバレる?


 まずは質問です!

多分このブログ記事を読んでくださっているのは、看護学生若しくは看護師の方々だと思うのですが、

皆さんが初めて買った医療機器(らしきもの)は何でしょうか??

 ほとんどの方が「聴診器(ステートスコープ)」は挙げるでしょうね。で、ここで終わるのが平成生まれの方々。それ以前の方は、プラス「卓上水銀柱血圧計」と答えるはずです。なぜなら殆どの看護学校・短大が全員購入だったから(^^;  でも実習に持参していたとしても、使用回数はほんの数十回。それ以降は家の本棚に鎮座している、というのが一般的ではないでしょうか。それでも臨床では、 脈が弱くてデジタルでは測定できない時などに、“やはり俺がいなくちゃ”とばかりにベテランの顔をして登場し、しっかり目的達成(この場合は測定)してく れる頼もしい機器です。

 ところが、です。この機器を医療現場で見ることができるのも、あと数年となりそうです。人体に有害な水銀を使った製品の製造や輸出入を、2020年以降原則禁止とすることを盛り込んだ「水銀に関する水俣条約」が、2013年 (熊本)に国連を通じて採択されたためです。この時代に水俣病と関連する条約が制定されたなんて、少し驚きですよね。そんなわけで、通販などではまだ売り に出されていますが、現場では徐々にデジタルや水銀レス機器にシフトしています。もちろん水銀体温計も同じ運命です。残しておきたい気持ちはやまやまです が、世界的な動向ですから仕方ありません。

 では、廃棄になる水銀製品をどう処分するか。病院は医療廃棄物として回収業者がいるようですが、個人所有の水銀血圧計はそうはいきません。横浜市内の場合は、各区の資源循環局に相談してください、とのことです。

眠っている水銀機器をお持ちの方は、早めの対処をお勧めします。くれぐれも一般ゴミには出さないように!



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FOMED デスク型水銀血圧計

看護部 T



院内でも”発表会”

私が幼稚園の頃は(何年前のことでしょう?!)お遊戯会や遠足、小学校では運動会や学芸会、社会科見学と、学びを発表する場であったりさらに深めたりする季節だった記憶です。最近はどうなのでしょうか??

 病院内でも、毎年11月頃に「聖隷横浜病院学会」というものが開かれます。今年で13回 目を数えました。この会では、看護師だけでなく、医師や放射線技師、薬剤師、薬剤師、医療事務、お隣の「横浜エデンの園」の職員の方々など様々な部門から 演題が出され、日頃の成果や取り組みについて発表します。生憎、外部の方が聴くことはできませんが、同じ屋根の下で頑張っている仲間の姿に、時に感動し、 励まされ、学びを深める、そんな機会になります。

 仕事をしながらこういう発表をすることは大変なこと!勤務の他に時間を作って学び、まとめ、発表する・・・ 学生がどれだけ恵まれていたかなんて、何年も働いてやっと気づくことです。苦労してまとめるからこそエネルギーのある発表となり、人に感動を与えられるの かも、ですね。


(聖隷よこはまスタッフブログにも病院学会について掲載しています。こちらも是非チェックしてください!)
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看護部 T




2015年  11月

晩秋の風物詩、始まりました

 秋の研修ピークも終盤にさしかかり、暦の上でも立冬を過ぎました。ようやく院内の木々も色づき始めた頃なのですが、院内では早速“晩秋の風物詩”ともいえる「落ち葉清掃」が始まりました。

 緑に囲まれている当院には大木となった落葉樹が多く、紅葉と共に足元も色づいた葉でいっぱいになります。晴れた日にはこの光景もまた気持ちのよいものなのですが、雨が降ると大変です!葉っぱでいっぱいになった側溝からは水があふれ、水たまりが増えたり、滑ったり。濡れた葉を片付けるのは大変ですから、晴れた日の朝は職員が落ち葉清掃を行うわけです。ピークの頃には事務職員総出の掃き掃除になります。


 紅葉に見とれて足元を忘れがちですが、安全に歩行・走行できるよう務めてくださっている人たちへの感謝は忘れたくないですね。いつもありがとうございます!
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看護部T


〆切 せまる → 研修生 あせる → 相談 増える!

 日中の暖かさと朝晩の冷え込みの気温差が大きくなってきました。この気温差についていこうと頑張っている身体は、とても疲れやすく、体調を壊しやすいときです。みなさんも十分休養をとりながら、秋を楽しみましょうね。

 さてさて、ここ数日、看護研究に関連した相談が増えています。なんて勤勉な看護師たちなんだ!!と思われるかもしれませんが(いえ、事実、勤勉なんですけど)、実は看護研究Ⅱの提出期限が迫っているからなんです(^^; ラダーレベルⅡの、概ね卒後3年目くらいの看護師たちがとりくむ「私の大切にしたい看護を研究のスタイルでまとめる」というものです。

 この論文〆切がひと月を切ったあたりから、突撃面談(アポなしで直接飛び込んでくる)や便乗面談(本来は別の目的があるのに、ついでに研究の面談もする)が増え始めました。1週 間を切ると、さらに面談の数が増え、同日に複数名との面談が入ったりします。“お尻に火がつかないとやらないタイプ”と自分の性格をよく理解している研修 生は、勤務希望を出して締切日前に連休をとっていたりもするので、面談の間隔も短くなるんですよ。教育担当課長への面談がこれだけ増えるのですから、職場 でサポートしている先輩看護師は、もっと時間をかけて関わっているのでしょうね。感謝、感謝。

  嫌な汗をたくさんかき、日々の睡眠時間を削って仕上げた論文は、発育途上にある彼女たちを確実に成長させます!そしてその発表は、先輩看護師や上司に忘れ かけていた初心を思いおこさせ、目から鱗の発見をさせ、成長を確信させるのです。彼女たちはそれがわかっているから、今の忙しさは“楽しみな”時間です ね。今年もどんな学びを聞かせてくれるのか、楽しみにしています。発表は12月。スタッフブログにアップする予定ですが、こちらでも少しご報告しますね。

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看護部T


世界を変えようと思ったら自分が変わるのよ!

 秋ですね~食欲の秋、運動の秋、読書の秋、芸術の秋・・・。文化の日も迎えたところで、今回はエンターテイメントの話題。

私的なお話ですが、私はお芝居やバレエ、オペラといった“生もの”が大好きです。映画も嫌いではないのですが、“生”はその場の観客と演者とが創り出す一度しかない体験で、ミスもアドリブもその時だけと思うとこの上ない感動を味わえます。

 最近「Kinky Boots」というミュージカルを観る機会がありました。2006年に映画になったお話なので、見たことのある方もいらっしゃるかもしれません。ストーリーは、経営状態が傾いてしまった老舗の靴屋さんを引き継いだ若者が、ショークラブのオネエ系ダンサーたちが履けるような魅力的なブーツ「Kinky Boots」を作ることで工場再生を狙う、というもの。ストーリーは真面目路線に聞こえますが、オネエ系のたくましい男性諸君との絡みは笑いの連続、最後の、ヒールの高い真っ赤なブーツを履いて皆で踊るシーンは圧巻です。

 このミュージカルグッズの1つにタイトルの書かれたステッカーがありました。そこに書かれてある一言「You change the world when you change your mind」に“ど真ん中”を射抜かれ、迷わず購入。忙しさや環境のせいにしていないで、自分を見直してみるところから始めないと、ですよね、お仕事もダイエットもd(^^;
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看護部T



2015年 10月

目に見える形で・・・
 みなさん、当院のスタッフブログは読んだこと、ありますか?

 病院内外でのイベントや、職員が参加した学会などのことを紹介しているのですが、中でも一番多いのが、看護部の研修ブログ。特に新人看護師さんには毎月のように研修があるので、その都度upされています。そんな新人さんたちも6か月が経過し、色々な場面で成長を感じるようになります。その1つがこれ、「看護技術到達度」。

 ↓各職場から集まった到達度チェック表

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半年に一度、神奈川県に提出が義務付けられているものですが、提出の前には本人の評価も確認するので、目に見えて自分の成長度がわかります。学生のころから チェックリストと縁は深いので、イメージがつくでしょう。今、自分がどのあたりにいて、残りの半年では何が課題になるのか・・・さて、今年の新人さんは残 り6か月をどのように過ごすのでしょうか。。。楽しみです!

↓昨年度の到達度表
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看護部T


新人さんも6か月が経ちました~
 9月末日をもって新人看護師さんも勤続6か月となりました。10月に技術研修9日 目を迎えて、すべての技術研修を修了したことになります。今回は「緩和ケア」。これも技術?と思うでしょうが、実際に痛みを訴える患者さまや悩みを吐露す るご家族、また死に面した場面でのご家族に対し、どのように話を引き出して傾聴するか、どう声掛けをしてよいか、戸惑ってしまうのが現状です。その際の きっかけやヒントをこの研修で学ぶのです。

ブログ14 その1

技術研修を終えるとフォローアップ研修が本格化します。一部の研修はもう始まっていますが、技術という一部分ではなく、スタッフとして働くために必要な知 識・技術・姿勢などを総合的に学んでいく研修がフォローアップ研修です。早速、この日の午後に「メンバーシップ研修」の第1回目がありました。自分はチームで働いているのだろうか、メンバーとしてチームに貢献できているだろうか、そういった日頃の自分の姿勢を振り返りながら、次回の研修までに行動目標を掲げました。その成果発表が楽しみです。

ブログ14 その2

そして夜には・・・。半年続けてこられた自分に、成長した自分に、みんなで乾杯しました?

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2015年10月21日 看護部T


学生の時から苦手なものと言えば?

 食べ物の好き嫌いは、20歳 の大人になったからといって突然治るものではありません。それは学科も同じことではないでしょうか。看護学生の時に苦手だった筆頭にあがるのは、看護概 論、看護管理、他、統計学、心理学、物理・・・などなど。その中でも特に看護理論は睡眠学習の筆頭にあげられ、催眠術のように耳をかすめていったことで しょう(←体験者)。

し かしながら、その理論が何年も何十年も学びの場に登場し続けていることは、それだけ価値があるということ。学生の時には「こういうもの」だけ学んだ理論 も、臨床現場では「どのように活用するか」を考えます。当院では特に、病気から健康な状態へ戻ろうとする自然治癒力を持った生き物こそ人間である、と説い たナイチンゲール、その持てる力を見極めてセルフケアの力を高める援助をしようと考えたオレム、この両者にスポットライトをあてて学びます。学生の時とは 少し違った角度から、そして何人もの患者さんをケアしてきたからこそ考えられる視点で、先輩看護師たちもまた新しい知見を得たようです。彼・彼女たちの看 護にどのような形で現れるか、今から楽しみです。。。


看護部研修内容の詳細は病院HPブログをご参照ください。

http://www.seirei.or.jp/yokohama/about/1079.html
1オレム看護論は少人数で学びました

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ナイチンゲール看護論は事前課題を持ち寄ってグループワークです!

2015年10月13日 看護部T


やりたい看護、受けたい看護
看護観…この言葉、看護学生の時から何度耳にしたでしょうか。学生の時、新人の時、ベテランナースになっても、ずーっとお付き合いしてきた感があります。

当然、学生には学生の、新人には新人の、そして、課長には課長の、”私がやりたい看護”や”大切にしたいもの”はあり、成長し続けるのだと言えます。でも、最近は、メッセージ的な表現で表す人が多いなぁと思います。例えば『寄り添いの看護』。それを行動に表すとどのようなものか、という具体的イメージがあってこその表現なのですが、それを説明できる言葉までは考えられていないのです。

先日、テレビで”インターンシップ”という映画を観ました。2013年米国で作られた映画ですが、日本では公開されなかったようですね。あらすじの詳細はネットなどで検索していただくとして、大筋は、Googleに研修生として仮入社した中年男性2人組が正社員を目指して奮闘するコメディドラマです。周囲の、若く超優秀な学生たちに交じってIT音痴のオジサンパワーが異様なほどに浮いているのですが、徐々にその波に巻き込まれるようにチームメンバーが一つにまとまっていって、思わず“がんばれ~~~”と声援を送りたくなりました。

そのクライマックスの場面で、グーグルの人事責任者が放つ言葉があります。丸暗記ではないので、多少の間違いはご容赦くださいね。
”パソコンやインターネットを使っていても、その先に繋がっているのは人なんだ。そのことを忘れてはいけない。彼らが獲得した点数は最高ではないが、ネットワークがつながらなければならない大事なもの(人)を繋げたんだ”
 実は看護も同じなんです。私たちが看護観と称して“自分がやりたい看護”を表現する時、それを受ける患者さんがいることを忘れがちです。患者さんが受けたい看護と同じ方向を向いていないと、それはただの自己満足になってしまうのです。寄り添いの看護、それを受けたい患者さんはどんな「寄り添い」を期待しているのか、そこまで考えられたら素敵ですね。

今、学校などで看護観を問われている学生諸君!あなたが大切にしたい看護を一言で述べる、だけでなく、ぜひその先に、どういう行動でそれを表す(形にする)ことができるのか、具体的な場面も一緒に考えてくださいね。それは実習にでたときこそ鍛えられると思います。色々なモデルがそばにいるのですから。

これで当院の就職面接はOKかも?!ですよ~~(^^)

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2015年10月7日 看護部T


2015年 9月

せいれいナーシングセミナー、企画進行中♪
 一昨年から始まった『せいれいナーシングセミナー』、もう参加された方もいらっしゃるでしょうか。

始まりは、当院に就職の内定は決まったものの、これから最難関の国家試 験勉強に挑む看護学生さんたちを、何とか応援できないかと考え企画したものでした。しかしながら、最近はどこの看護学校、予備校などでも国家試験対策なる 特別講習が組まれており、やはり『餅は餅屋』、傾向と対策は専門家に譲ることにしたのです。

 “応援策”でもありながら、当院のスタッフを始め病院施設を知っていただく機会でもあります。そこで、病院であるからこその強みを生かしたセミナーにしよう!と少し方向転換し、各回の企画を練っています。8月のセミナーでは、実際の患者さんを通して、検査から診断、治療、看 護、リハビリ、心理面、栄養面と言った切り口で、それぞれの専門家(医師・認定看護師・専門看護師・理学療法士・栄養士)から解説するスタイルをとりまし た。学校の授業と違うのは、臨床現場には色々な“道具”や“人”(リソース)が揃っていること。実際の腹臥位療法を体験することやウィッグを触る、見る、 体験する、栄養ドリンクを試飲してみる、など、様々な“体験”を組み込んでいます。過去には肺活量検査を体験してもらったことも。

 次回は年が明けた春先を予定しています。基礎教育とつながるようなセミナーになるよう頑張って企画しますね!決まり次第、このサイトにも案内をアップしますので、多数のご参加をお待ちしています!

ブログ11 その1
医師より肺がんのレントゲン写真を解説

ブログ11 その2
理学療法士から術後リハビリテーションについての講座
ブログ11 その3
みなさん、真剣な眼差しで聴講されました

ブログ11 その7
ウィッグを触ってかぶって体験♪

ブログ11 その4
腹臥位の実践①
ブログ11 その5
腹臥位の実践②
ブログ11 その6
腹臥位の実践③


ブログ11 その9
病棟見学中です♪
ブログ11 その10
検査室も見ました
ブログ11 その11
介助浴室も覗きました
ブログ11 その12
先輩看護師と一緒に茶話会


2015年9月30日 看護部T


係長の研修って?

お天気に恵まれたシルバーウィークも終わり、再び雨の週末を迎えています。

今日は、係長(主任や副師長という呼ぶ病院・施設もあります)たちの研修のご紹介。研修とはいえ、係長くらいになると、机に座って講義を聴く、だけが研修ではありません。“自分たちで主体的に課題に取り組む”スタイルもあるのです。

現在、係長たちが取り組んでいるのは「看護助手への業務移譲について」。医療の高度化、複雑化、多重化などはよく聞かれる臨床現場の実 情ですが、かねてから一緒に働いてきた看護助手の皆さんに、もう一枠業務を担っていただき患者様からの期待に迅速に応えていこうというための準備段階で す。一歩先を見ながら、全体も眺め、計画的に進めていく・・・難しいけれど、実践を通して学び成果を出して行く――実り多き研修となりますように!
ブログ10 その1

ブログ10 その2

ブログ10 その3

2015年9月28日 看護部T


食事の下見も研修準備?!
今日はランチタイムの様子か・・・とお思いかもしれませんが、実はこれも研修準備の一環です。

毎 年行われている中堅研修の最終日は5回コースの閉講式になるため、終了時にちょっとした茶話会を企画してきました。ですが、院長、総看護部長、事務長と食 事をする機会なんてなかなかないので、昨年から“三役と一緒にランチ!”をプログラムにいれています。これが思いの外好評? 今年は更にパワーアップ (?!)して、隣接する横浜エデンの園(有料老人ホーム)のお食事をみんなでいただこう!という企画です。

お隣さんでありながら、病院とは別の施設となるのでお邪魔することも少ない場所。こういう機会に空気もお食事も味わっていただこうと考えています。

因みに、今日のメニューは、海老団子の味噌汁、蒸し魚のきのこあんかけ、ごぼうの炒り煮、大根とホタテの和え物でした。ごちそうさまでした!
ブログ9 その1

ブログ9 その2

2015年9月15日 看護部T


先輩看護師準備中

 9月に入り早々の台風に見舞われましたが、みなさまの周辺はいかがでしたか?

病院内では、かなりレトロな部分が風に吹きつけられ雨染みがでる部分も(^^;

お日様の光が懐かしい今日この頃です。
とはいえ病院の中は通常通り。看護部は9月の研修準備に追われています。

今日は、日勤を終えた先輩看護師が資料作りに看護管理室に来ていました。今週開催される研修の準備だそうです。

 当院では、部長をはじめ、次長、課長、係長、スペシャリストなどが講義を担当しますが、研修の内容によっては中堅クラスの看護師も講師役を務めます。看護 部の教育方針にある「共育」の風土づくりの一環ですね。人に教えるためには、自分も学ぶことが必要。そして、研修の中で講義をしながら、また学びを得るの です。

今回はどんな資料ができ、どんな楽しい研修になるのでしょうか。楽しみです! 
先輩!よろしくお願いします!
ブログ8 

2015年9月14日 看護部T



「チーム医療研修、やってます!」

昨日から今朝にかけて嵐のような天気でしたが、今は嘘だったのかと思うほどの晴れ渡った横浜の空です。


 今回は当院に中途採用(既卒者)で入職された方々(当院では既卒者という呼び方をしています)の研修の一場面をご紹介したいと思います。すでに他施設での看護師としての経験があると、どのような職場に配属になったとしても看護師としての一連の動きは概ねできます。

 ですが、施設内の関係、それも他部門との役割分担などは、その病院ごとに少しずつ違いがあり、働きながら学ぶのにも時間がかかる分野です。“チーム医療”と掲げる病院は多いでしょうが、しかしそこは人間が動かす組織。お互いの顔を知り仕事を理解しなければ協力体制は築けません。


 そこで!当院では、職場内でリーダーを取り始めた既卒者の皆様を対象に、院内の他部門の紹介と職場見学、職場体験を研修に取り入れています(→詳しくはスタッフブログ「チーム医療研修」参照 ⇒こちら)。

 この研修を企画する段階も色々大変でした。

 初めて実施したのは3年前、対象は新人看護師。日常業務に特にかかわりの深い部署を選定するところから始まり、各部署の課長へ企画意図の説明、内容のレベルを決めたり日程を調整したり。イメージは「大人の社会科見学」ですから、なるべく“生”に触れることを主軸にお願いしています。

 たとえば、薬剤課で調剤の実際を見る、栄養課では調理室の見学と患者食の試食、放射線課ではCT撮影機体験、といった具合です。それでも新人さんにはまだ少し早かったかなぁというのが3年経過した昨年の研修評価だったので、今年は、他部門との連携が増えるリーダークラスを対象に変更しました。

 これがとっても好評でした!普段電話越しの会話はしていても、また食事の説明を患者さんに伝えていても、今一つピンと来ていなかったのでしょう。当日は既卒者の皆様から質問や提案などがたくさん出され、積極的に体験される様子を見て、やはりある程度イメージができる経験は必要だと感じました。同時に研修生にとってのリフレッシュ・タイムともなったようです。体験に勝る学習はありませんね(←実はこれも聖隷の人材育成方針の一つです)。


専門性を高めるということはその道を極める大事な考え方ですが、一方で、自分の領域ではないと他人任せで要求ばかりをしてしまいがちです。同じ病院スタッフとして強力なタッグを組むためには、まずはお互いを理解するところから!Let’sstart!

(長文を最後までお読みいただいてありがとうございました!)
ブログ7 その1

2ブログ7 その

ブログ7 その3

看護部ブログ7 その5

2015年9月7日 看護部T


2015年 8月

生涯勉強です!

”課長(師長)や係長(主任)ともなると、看護師の経験も豊富で知らないことはないだろう!!”と皆さん、思っていませんか?

 ところがところが、なんです。医療の進歩だけではなく、超高齢化・少子化といった世の中の動きに合わせて、政策も法律も変わります。また昔からよく知られた疾患や症状であっても、その謎が明らかになっていくにつれて、看護の実際や処置の方法が変わっていくものです。つまりは、常に色々な方面にアンテナを向けて、自分たちの頭の中も”更新(バージョンアップ)”が必要です。

 と言うわけで、先日、部長を始め次長・課長・係長全員が集合し「最近の認知症看護」について学びました。講師は同じ事業団内の他院で働く老人看護専門看護師 宗像さん(こういう貴重な人材が同じ事業団内にいらっしゃることも心強い!)。わかりやすく丁寧にお話いただきました。講義の後、グループに分かれ、現状と課題と取り組み、そして明日から実践できる行動目標を掲げました(詳細はスタッフブログ参照⇒こちら)。知識を形(行動)にあらわすだけでなく、スタッフのモデルになる知識も大切ですね。肩書きをもっていても、常に看護実践者であり続けたいと思います!
看護部ブログ6

看護部ブログ6 その2

2015年8月28日 看護部T


磁力をもつメンズ・ナース?!
 世の中全体から見ても、男性看護師の割合は増えつつありますが、当院で もまた然り。男性の看護課長も2名おります。TV番組でも「ナースマン」というドラマが数年前にありましたね。このおかげで認知度は一気にあがったのでは ないでしょうか。因みに、当院でTV放映の前からメンズ・ナースという呼び方が定着しています。呼び名の由来は多分、有名雑誌から転じたものでしょう。
 
  特別な意図があっての配属ではないのですが、本人の希望や全体の割合も配慮した結果、なんとなく集まってしまう部署というものがあるものです。当院の場 合、循環器病棟がそれにあたります。現在、6名のメンズ・ナースが働いております。ここは課長もメンズです。彼の磁力も働いたのでしょうか(^^;) 
 
 つい最近夜勤メンバーが、男性3名&1名という“逆転現象”がありました(ここはHCU機能を有しているため4人夜勤がある)!ほぼ女性という看護業界にあっては“珍百景”(の1つ)です。
 これからますます増えていくだろうメンズ・ナースにも期待がかかります!

ブログ5ブログ5 その4
ブログ5 その3ブログ5 その2

2015年8月19日 看護部T


スポーツ観戦をしながら思うこと

 ケーブルTVやBSなどの局が増えたことにも因るのでしょうが、スポーツ観戦に関するTV中継も多くなりました。テニス、野球、水泳、陸上、マラソン・・・など、様々な試合がほぼタイムリーに観戦することができます。教育者という立場から見ていると、そういう優秀な選手を育てた指導者のほうがちょっと気になる存在。インタビュー記事も読むことが増えました。
 
 最近あることに気付いたんです。それは指導者に必要な「厳しさ」とそれを受け止める側の精神力。シンクロナイズド・スイミングの井村雅代コーチの厳しさは有名でしたが、彼女が戻った途端、和気あいあいと緊張感をほぐして臨む試合の時には取れなかったメダル獲得を可能にしてしまいました。テニスの錦織圭選手を発掘した松岡修造氏の指導も、熱血を超えた厳しさ。それが彼を鍛え、育て、そして世界トップ4に名前を連ねることに。
 
 何を始めても、素人から初心者という位置があり、徐々に成長して、ベテランとなっていく過程があります。初心の頃の厳しさは、面白さもわからないので、コーチの厳しさは単なる愚痴の対象になりがちです。
 その厳しさに目をむけるのではなく、言われた内容に集中し自分にとってのプラスに替えられるような精神力、これもまた必要なんだなぁと思いました。優しい人当り、楽しみながら行うこと、チームが仲良く行うこと、それは学ぶ過程を楽しんでるときには良いことですが、ある程度極めていこうと考えているときには必ずしも良いことにはならないのかもしれません。知・技・態を自分のモノにしたときに初めて、自由な発想と工夫で広げる”裁量範囲”にあるものではないかと改めて感じました。
 
 厳しさにだけ反応してしまう自分がいたら、今自分が行っていることは「楽しむ範囲」のことなのか、「達成目標をもって取り組んでいること」なのか、立ち留まって考えてみることも必要ですね。
ブログその4 その3

ブログその4 その4
2015年8月10日 看護部T



葉月が始まりました

当院は緑に囲まれているおかげで、夏は蝉の大合唱シーズンです。音をお届けできないのが残念ですが、大木の足元をみると、蝉の幼虫が出たと思われる穴をたくさん見ることができます。そしてその樹を辿っていくと、ありました、脱皮の跡が♪ 樹に残っているということは、まだ”出生”仕立ての感。元気に約ひと月の生を生き抜いてほしいものです。

 さて、人間の世界に目を移すと、本日は8月葉月の始まり、今月から勤務を始める新しい職員へのオリエンテーションの日です。皆さんがイメージする、4月の辞令交付式、入社時オリエンテーションの縮小版ですね。今回は3名の看護師さんが対象でした。総看護部長からのお話や感染予防対策、医療安全、教育、接遇などのお話の他、使用頻度の高い医療機器(輸血ポンプやシリンジポンプ)の使い方の説明を聞きます。その後に各職場でオリエンテーションを聞く一日となっています。

 新しいメンバーを迎え入れると私たちも背筋が伸びる思いです。蝉が殻を破って飛び立ったように、お互いに得る刺激を活力にして、この夏を乗り切りたいですね!!(でも夜には”冷えた黄色い泡”がほしくなるんですけどね~)
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2015年8月3日 看護部T


2015年 7月

この時期になると・・・

梅雨も明けていよいよ本格的な夏となりましたね。

●この時期になると・・・その1。
通勤時間帯の電車やバス車内は空いてきますが、街中は”毎日が休日!”並みの人出。それを見て(感じて)、あ~夏休みが始まってる!と感じるのが社会人です。学生には学生なりのイベントやアルバイトなどがあるのでしょうが、羨望の眼差しを向けてしまいます。

●この時期になると・・・その2。
病院の中では、夏休みを利用した就職活動中の学生さんが来院します。インターンシップや病院見学、就職試験といった行事がにぎやかになってきます。8月にはセミナー付きの病院見学会もありますので、これを読んで私も~という気持ちが湧いたら、気軽にお問い合わせください

●この時期になると・・・その3。
1週間おき、10日おき、ひと月おき、と研修の間隔にもゆとりができ、この4月に就職した新人看護師さんたちも、職場では先輩に負けず劣らず堂々とした仕事ぶりを発揮し始めるのもこの時期です!職場に顔を出すと、初めは挨拶されるまで強張った表情をしていた新人さんも、自分から「お疲れ様です!」と元気に声を出してくれます。成長を感じる瞬間ですよ~♪学ぶことはまだまだたくさんあるのですが、まずは元気に出勤できる!!これ、結構大事な習慣です!
ブログ2

ブログ2 もう1枚

2015年7月28日 看護部T


はじめまして

梅雨明け間近・・・といった感じですが、その前に台風11号が早く過ぎてくれることを祈るばかりです。
しかし、梅雨が明けると暑い夏!体力を蓄えておかないと・・・。皆さまは心身ともに上手に健康維持できていますか?

今月から看護部内での出来事や”舞台裏”を思いつくまま綴り、皆さまにお届けしようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

写真は、敷地内の桜の木です。青空はもう夏を思わせますね。
ブログ1

2015年7月17日 看護部T


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